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お知らせ

★一般会員企業「サンプリント」では、自分史、周年記念誌を制作します

2021年8月23日


経営者などを対象に自分史出版や周年、記念社史などのプランニングから制作、編集のお手伝いをしています。


執筆は座長の経済評論家、西村晃が行ないます。


コロナにより周年パ―ティなどが開けない場合に、差し上げることができます。


小ロットでも構いません。またDVDをつけることで映像や音声インタビューも一緒に残すことができます。


見積もりなどはお気軽に下記までご連絡ください。


☆お問い合わせ先☆
サンプリント株式会社
製作担当 菊地利雄
〒320-0817
宇都宮市本丸町1-40
Tel 028-633-3932 FAX028-633-3933
  E-Mail:kikuchi@u-sunprint.co.jp


例 個人史「マイ ヒストリー」企画書


★企画意図


高齢時代に人生を振り返り、記録に残して家族などに自分が生きた証を伝えていきたいという願いをかなえる。

プロの書き手に取材を受け、人生をダイナミックに表現してもらう。


付録のDVDでは、趣味の楽器演奏を収録したり、家族へのメッセージなども記録する。


日経新聞「私の履歴書」の個人版。写真なども加え、客観的な立場であなたの人生を読み物に仕立て上げるシニア世代のあこがれの商品を作る。


★制作価格


個人なら50万円くらいから(部数50部、48ページ、A6サイズ)、


法人の社史の場合 表紙など想定を考慮して見積もります


御予算に応じてご提案します


増刷やアイデアにより現地ロケなど取材も加える場合は追加料金となります。


なお小ロットでも可能です。


★制作過程


① 基本調査シート提出 DVD希望内容確認


② 見積もり


③ 取材開始 インタビュー取材半日程度 DVD用収録


④ およそ一か月後 初校郵送


⑤ およそ一か月後 再校


⑥ 納品



★投稿西村晃 国勢調査が示すもの

2021年8月 1日

2020年の国勢調査速報値によると、5年前より人口が増えたところは、9都府県ある。首都圏一都三県と大阪、愛知、福岡、滋賀、沖縄となる。このうち沖縄だけが唯一死亡より出生の多い自然増の地域だ。圧倒的に人口増加がトップなのは東京である。東京だけでも55万人の増加だが、一都三県合計でみると80万人も増えている。これは、全国の減少分をほぼ首都圏が吸収していることになる。一方で、人口減少の激しい地域ワースト3は、秋田、岩手、青森とすべて東北である。秋田に至っては、2015~2019年の累積死亡率もワースト、同出生率もワーストとなる。若い一人暮らし世帯の多い地域は人口が増え、高齢一人暮らしの多い地域は人口が減るということだ。
「多死社会」突入の日本で人口減は当然当たり前の話で、もう間もなく日本は年間150万人以上の死亡者が50年間継続する「多死社会」に突入する。出生数の倍以上毎年死亡者が出ることになり人口減少は当然のこととなる。そして、秋田のような高齢者一人暮らしが多い地域からそれは進行していく。
 東京など大都市だけが人口増加しているのは、転入超過によるものだ。コロナ禍で東京への人口集中が止まったというが、現実東京を含む首都圏への集中という傾向は変わらない。 
人口移動は基本的に若者だけの現象である。進学や就職を機に移動する20代の若者が人口移動の中心で、それ以外の年代はあまり移動しない。つまり日本全体の人口は減少しているのに、首都圏だけが人口増加しているのは、若者の移動によるものと言っても過言ではない。
次回2025年の調査はコロナ後の人口への影響がはっきりと出るだろう。少子化の進行に加え首都圏集中が変わらないのか、気になるところだ。